世を忍ぶ仮の日記
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2003年04月30日(水) 「行かないで! 若!」おなご達は騒いだ

コンタクトを外したまま気まぐれでパソコンを立ち上げ、逃げようとしたら、オフラインの状態で柚(リフ)ちゃんにとっつかまった。
「コンタクトなんてはめてる場合じゃないです」
うちのリフはせっかちさんらしい。
「若が!」
某掲示板にて、ninjaの若が明日で辞めるとか書いてあるもんだからサア大変。乙女センサー、切なさで振り切れです。
いやんどうしたら良いのよぅ。
マジで日付が変わってから錯乱したらしく決心固まって電話したら、流石に店の電話が終わってた。
侃々諤々の結果、当日電話をして、「若部屋付き状態で部屋が借りられるなら食事する」という結論に達する。
パソコンを立ち上げてコンタクトを入れるまで、更に召喚されたりして実は4窓でチャットしたりしていた。キーボードの位置確認もしなければならないので、大仕事である。脳みそ寝てるのにねえ。



起床は健全に、眠たいので1個授業をサボって御飯を食べて、コンピュータ・シンセサイザ実習を受ける。
次回までに企画書提出か……。
「ハーイ、次この魑魅魍魎の〜」
「違います先生! チミはいりません。魍魎です」
間髪入れずに訂正してしまうのも愛である。
その後機械をセットアップしようか、というところまで行ったが(案の定時間切れだったが)もう機械フェチ丸出しでした。あはーんうふーん機械好きー。機械フェチだから取っているようなものといっても過言では無いこの授業。みっしりうっとり久保じゃないけど、みっしり埋まる機械類にあはーんあはーんとへばりついてしまった。率先して手伝っているのも、助教授に対する愛と言うよりもむしろ機械に対する愛やね。



授業が終わるや否や、ninjaへ電話。
「すいません。ちょっとおたずねしたいんですけど、若(の本名)が今日で辞められるってホントですか?」
「やめませーん」
女性が応対してくれた。
背後の笑いがやや気になるが。
拍子抜け……。
どこまでも追いかけていく覚悟すら決めていたのに(大嘘)。
伴奏合わせの時間になっていたので、走って部屋へ行く。家から出る日を濃縮還元法で生きているので、出ている時間は忙しい。分刻みだ。
もう、声楽のレッスンの最中、伴奏しててピアノ弾きながら眠れる程に疲れてる。
一瞬意識が飛んで、手が浮いてて意識はもっと浮いてて私は一体どこへ行くんだろうって短い間に色々考えた。
勿論間違えて弾いてた。
「ハイ、次の週までにこれ移調」
「ドエェ!?」
一応驚いて反抗期。
そういうことさせられるのが声楽伴奏の宿命だって分かってますよぅ。よぅ。よぅ。



学校から出る前に、コンピュータの先生と高校の2年までの担任の先生が楽しそうに歓談(主に楽しそうなのは担任のみ)しているのを発見。思わず教員室に飛び込む。
「キャッ☆ 先生達が余りにも仲良さそうなので来ちゃいました」
「いやあ、仲良くないよ」(合唱)
「だぁーって。お互い腹の中何考えてるか全然わかんないもーん」
頷くシンセサイザの先生。気が合ってるな。
「今春だから機嫌ええねんこいつ」
呟くシンセサイザの先生。
「春だから?」
「うん。春だもーん。春はいいよね! ああもう最高!!!(イッちゃった笑み)」
「春……春、春先……電波拾って……(ガタガタブルブル)」
担任、その昔ホントにちょっと春先電波さん(暗い方)だった時期があり、ありゃー明るいピンクの電波拾ってきているのか、と真剣に心配な表情になったのを察してくれたのか、シンセサイザの先生が「トラキチなんやでこいつ」と教えてくれる。
「マジで!? 先生トラなの? 知らなかった」
担任はもんどり打って悶えた後、
「君。それはもぐりだよ」と宣った。
なんのもぐりだ。
「先生、六甲おろし歌えるの?」
「ああもう勿論よ!」
先生。HRの時間に「音符はね、そこから、ほらそこから、捕まえてくるんだよ」とポエムな人だったあなたは一体どこへ…? よく見れば腹は出て、頭髪は減っている。15年前のあなたは美少年だった、と教員室の奥でハンカチを噛み、ジェラる一人の男(後輩兼先生ノリ先生)。
「もしかして……ふ、風船飛ばしたりとかしちゃうの?」
「いやあ、風船は、飛ばさないなあ。あれって窓閉めるらしいけどね」
「え? 五月蠅いからか…」
会話が激しくかみ合ってない。
「そいや、君は広島やからカープか」
「いや、むしろ広島そごうファンで!」
「そごう?」
「広島そごう、頑張ってるんで応援中です!」
「そごうかー。奈良にも無かった?」
「ありましたっけぇ?」
「なんかさー、拡大しようと穴掘ったら、骨だか遺跡だか出てきて拡張出来なかったんだって、奈良そごう」
「あー、そりゃあるやろ、あそこは遺跡は」
「広島は掘りまくりっすよ、穴だらけー」
「…………。なあ。授業って、何分から?」
時計をにらめつけ問うシンセの先生。
「始まってますねー。17分前に」
「うわ。行ってくるわ…」
「ボクかーえろっと♪」
「あれ? 先生は授業無いんですね」
「だって、試合始まる前に帰らないとお酒飲めないもん」
「ダメじゃないですかっ! 先生。お腹出てますよ。エアロビにハマっていた先生は一体何処へ行ったんですか? 全く(プンプン)」
最後の私の科白には、教員室中から同意のまなざしが送られた……。
しかしかみ合わないこと甚だしい会話をしてしまった。
音楽やってる人々の日本語ってこのくらい壊滅してます。




で、ホントに結局若はどうなったんでしょうか。
教えてセーラームーン。
月に変わっておしおきよ。


今日は自覚が無いくらい疲れてるんですよぅ。
もう、気がついたら親に大八つ当たりかましてた。
何度目だ……数え切れない。


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