世を忍ぶ仮の日記
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2003年02月08日(土) 沈没

レッスンで御座いました。
弾くだけで45分かかったそうですよ、この人。
はじめて通しで弾いたので知りませんでした。
途中集中力も体力も、気力も精神力も、気分的にも「もう無理ー終わりにしてー」とか思って先生の方向見て弾いてみたのだが、
「あ、そこ、音間違えてるよ」
と注意されて続き弾かされる羽目に陥ったので、よそ見はやめて、先生の揺れるままに私も揺れることにした。意識不明揺れ揺れ。余りにも弾けない箇所とか出てくると「フフフッ……」とか謎の笑いを漏らしながら弾くけど、止めてくれない先生が憎いぃいぃぃぃぃいい(錯乱)。
弾き終わりの一音は本当、心の底から「ハー終わったードン」みたいな投げやりな音を奏でてみた。そのままピアノの蓋に撃沈しちゃったもんねー。
「もー、砂漠に水を撒く夢見て魘される日々でした……」
「ハハハハハハ。砂漠に水を撒く時は下にシートをひかないと種を撒いても芽が出ないからねー。シートひいて」
夢に注意しても無駄っす。



明日から学校が試験休みらしく、これから受験生を見るとかで先生がそわそわしていた。
倍率が5倍くらいに跳ね上がっているらしい、ピアノ科。
わ、私の時はきっかり1.25倍を毎年出していたのに、どうした事だろう。
先生が生真面目に「最初から最後まで同じ状態で聞くのは大変大変」と魘されているので、
「アハハー、私は「どうせ先生達寝てるから、肝心なとこだけ外すなって言われてその通りの気分で弾きましたー」と気の抜けた事を言ったら「それは大変素晴らしい。その心意気で」とマジで褒められた。
良いのだろうか……。
でも意気込みすぎた子供の演奏が疲れるっていうのは分かるんだ……しかも空回りするしね、よく(←その後空回り人生だったからよく分かるわ)。


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