ヤグネットの毎日
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31日の午前中は、僕の大先輩の西やすひろさんと「しんぶん赤旗」の読者を増やす活動。西さんは、対話がうまい。相手に警戒心などを抱かせず、自然と話をしたくなる人。対話を通じて、いろんな話を聞き出し政治の話へとつなげていく。とても勉強になる。
インターネットでニュースを読んでいたら、とても興味深い記事をみつけた。以下、全文を紹介する。「毎日新聞」からの引用だ。
「他の子の腹を訳もなくたたく」「おもちゃの取り合いで何度も『ぶっ殺す』と言う」「注意されると自分の手足をひっかく」―― 楠凡之・北九州市立大助教授(臨床教育学)らによる保育園の全国調査で、園児のこんな問題行動が報告された。4、5歳児クラスの半数で観察され、背景に虐待被害を想定する保育士が多かった。少年犯罪で注目された「キレる」現象の“幼年化”とも言えそう。楠助教授は「問題児扱いするのではなく、虐待などを見落とさないよう注意が必要だ」と指摘する。
調査は昨年5月、北九州市を中心に全国120の保育園に質問用紙を郵送。保育士が「キレた」と感じた園児の人数(出現率調査)や具体的行動(事例調査、複数回答)を尋ねた。
回答は66園(計6892人)が寄せた。出現率は2・9%(45園計202人)で、年長者ほど増えた。事例調査の回答は37園から72人分(2〜6歳)。類型で分けると、身体攻撃が最も多く73%。以下「長時間泣き続ける」など感情制御が困難63%▽「ガラスを割る」など物に当たる33%▽「死ね」「ばか」などの暴言26%。自傷行為も6%あった。
72人のうち、保育士が「虐待を受けている可能性がある」と受け止めた子が40人に上った。一方で医師から注意欠陥多動性障害(ADHD)と診断されるなど、病気が原因とみられる園児は12人(16%)だった。
全国保育士会の藤岡佐規子・前会長(北九州市)は「親のストレスは家庭内で弱い立場の子供にぶつけられる。キレる行為は助けを求める悲鳴に思える」と話す。楠助教授は「虐待も障害も対応には高い専門性が求められるが、国の基準では4、5歳児30人に保育士1人しか配置されない。保育環境の充実が不可欠だ」と話している。
実は、この記事に出てくる楠助教授は、妻の知り合いで、教育現場のあれこれの悩みなどをよく相談にのってもらった人だろうだ。 この記事の結論が興味深い。
国の基準では4、5歳児30人に保育士1人しか配置されない。保育環境の充実が不可欠だ」 そうだ!保育室の広さや保育士の配置などの最低基準は、もう40年以上も改定されないままだ。これだけ子どもたちをめぐる環境が変化しているのに、なんという時代遅れ! こうした客観的データをもっと広くみんなのものにして、知らせたい。 明日から、全国合研。いつものように、携帯電話からの書き込みになるので短くなるが、保育運動や保育に関わる知識をいっぱいつめこみ、全国の仲間たちと交流を深めてきたい。
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