先週一週間はまさに校務に追われた一週間。 しかし、金曜日にようやく部名簿(仮)完成まで持ち込み、 来週からはちょっと落ち着いた放課後になりそうです。 この一週間で2K減った体重も元に戻るでしょう。
本日の一作: ・『朝霧』(北村薫/創元推理文庫)
どれだけ待たせれば気が済むんですか、と 何度投書しようと思ったことでしょうか。 ようやく待望の〈私〉シリーズ五作目文庫化です。 〈私〉は大学を卒業し、編集者としての道を歩き出しました。 それでも、あいかわらず博識で、頭が下がる思いです。 学校と家の往復でいっぱいいっぱいの私とは大違いです。 ただし、また本を読みたいなぁ、勉強したいなぁと 私の胸奥にくすぶっていた向学心を引き出してくれました。 今回の作品のキーワードは〈俳諧〉、そして〈忠臣蔵〉。 全く無知のジャンルではないだけに、興味深い・・・ 特に、「朝霧」における判じ物については、 〈私〉の祖父の青春時代の甘酸っぱい思い出から、 うまーく現在の〈私〉のほのかな恋心につながっていき、 微笑ましいやら、羨ましいやらで頬が緩みました。 やはり、このシリーズは私のバイブルに違いありません。
本当は〈私〉のように生きてみたいのですが、 現実の私は廊下をバタバタと走り回っては、 他の先生から「葉明先生来ると、すぐ分かるわ」と 失笑される毎日です。もう少し大人になりたい。
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