月曜に兼務校に提出すべき書類を本務校に忘れたのに気づき、 面倒くさいなと思いつつ、取りに行きました。 グラウンドでは、早速、新入学生を招き入れて、 サッカー部が練習試合。ずいぶん熱心なことだと感心。
本日の一作: ・『絶対音感』(最相葉月/小学館)
もうずいぶん前にベストセラーになった一作。 めったに読まないノンフィクション。 ものすごーく丹念に書き込まれていて面白いのですが、 普段、読みなれていないだけに、非常に脳が疲労します。
私は吹奏楽部に所属していましたが、音感は鈍いです。 打楽器だからいいやと訓練を怠ったためだと反省しています。 よほどずれれば分かりますが、多少のピッチのズレに気づけません。 でも、友人には絶対音感の持ち主がいました。 彼は木をコンと叩くだけで、楽々と音名を言い当てました。 練習はほとんどしないのに、見事にファゴットを弾きこなしました。 そして、他人の音程には神経質なまでにうるさい男でした。 そんな彼に、劣等感を抱いた人間はたくさんいたでしょう。 よくも悪くも目立つヤツだったので、敵もたくさんいました。
現在、生徒の中にも絶対音感を持つ者が多少存在します。 彼女達を見ていると、ぼんやりと彼を思い出します。 共通するのは、生きにくそうな生き方をするなということ。 絶対音感があるからというわけではないのでしょうが、 やはり神経が繊細なのかなと思わざるを得ないのです。
本の感想というよりも思い出話になってしまったかな。
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