当世高校教師気質
一生勉強 一生青春

2004年01月30日(金) 『4TEEN』

昨日の酒が残っていたせいか、午前中の授業で
いまいち調子が上がらない・・・情けない。
しかし、午後は午後で生徒がのらない。
もう金曜の午後なんて嫌いだーーー。

本日の一作:
・『4TEEN』(石田衣良/新潮社)

第129回直木賞受賞作。
「池袋ウエストゲートパーク」でおなじみの方である。
私自身はよく知らないが、院生でも流行していた。
タイトルの『4TEEN』は14歳のことであり、
一癖も二癖もある4人組の日常が描かれている。
たまに、やはりユニークなキャラの級友も交えつつ。

まさに「いまどき」の中学生なのだろう。
司書の先生は苦笑していたが、私は素直に面白いと思った。
ウチの高校の男子にウケがよいというのも分かる。
とにかく仲間がいれば万事オッケーで、
怖いことも辛いことも、その瞬間だけは忘れられる。
誰だって、そういう時期があるはずなのだ。
ただ、彼等はそれが永遠に続くものでないことを知っている。
いつか大人になった時、懐かしむものであると分かってる。
そのあたりがクールだし、大人の感覚だよなと思う。
だって、私は14歳の頃、友情は永遠だと信じていた。
高校が離れただけで、疎遠になるなんて思わなかった。
今だから分かるのだ、アレはあの時だから見られる甘い夢なのだと。


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葉明 [MAIL] [当世高校教師気質��]

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