昨日から2年生は修学旅行。静かだ〜〜〜。 おまけに、私、2年生しか持っていないから、 授業が一切ない。正真正銘、ゼロコマ。 これで給料貰うのか・・・我ながら恐ろしい。 でも、帰ってきたらまた戦闘の日々だ。 しかも、これから後期に入るわけだから、 ここで気合入れておかないと3月までもたない。
本日の一作: ・『ルート225』(藤野千夜/理論社)
ちょっとだけファンタジー? 登場人物のキャラが生々しすぎるから、 あまりファンタジーっぽくないのだけれども。 要は、姉弟が夕方に公園から家に帰ろうとするのに、 何をどう間違ったか、異世界に踏み込んでしまった話。 そこには怪物やら魔法やらといった分かりやすい冒険はなく、 ほとんど現実世界と変わらないはずなのに、 ただ2人の両親がどこにもおらず、 数年前、肺炎で死んだはずの少女が生きていて、 喧嘩していたはずの少女と仲直りしているような世界がある。 それは、ひょっとすると全くの異世界に踏み込むよりも、 ずっと恐ろしいことなのではなかろうか。 2人は剣も持たず、魔法も使わないけれども、 確かに厳しい現実と戦い、日々を冒険しているのだ。 しかも、この小説の凄さはラストにあるのでは? ネタばれ覚悟で書いてしまうならば・・・帰れないのだ。 2人は、現実に、両親のそろう元いた温かな場所に。 シビアな話だと思った。めでたし、めでたしではないのだ。 両親は失踪したことになり、2人は別々の親戚に引き取られ、 それぞれの人生を歩んでいくしかない。 その一方で、2人の子どもの失踪を歎く両親の住む世界があるのに。
司書の先生は「単純な話よね」と笑った。 そうか? そこで、現実世界に帰ったほうが単純だろ? 私は司書さんは大好きなのだが、どうもずれるなぁ。
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