今日、ようやくアルバムをゲット。 しかし、予約してあった取り置きがなかなか見つからず、 結局店頭に並んでいたものをそのままいただいてきた。 別に構わないのだが、本来私のもとにくるはずのCDは いったいいづこに行ってしまったのであろうか・・・
本日の一作: ・『龍宮』(川上弘美/文藝春秋)
ひさしぶりにゾクゾクとした短篇集を読んだ。 不思議な物語を得手とする川上女史の作品である。 しかも、今回はタイトルからもおぼろげに連想できるように、 どこか昔話・・・いわゆるお伽話チックである。 しかも、「昔、昔、おじいさんとおばあさんが・・・」から始まり、 「めでたし、めでたし」で締め括られる定型ではなく、 もっと淫靡で、生臭く、一抹の寂しさが漂っているのである。 本当の物語はきっとこんなふうにタブー性が強かったのだ。 軽々しく語られ、強引にハッピーエンドに持ち込まれるのではなく、 大きな声では語れないことを、恐る恐る語り継ぐのだ。 お気に入りは「島崎」、「轟」。
帰り際に父が食べたがっていた銘菓を買って帰った。 柔らかなお餅の中に黄粉餡が入っていて、周りに黒ごまがびっしり。 かつて、よくお茶請けで食べていたものだったのであるが、 最近はなかなか食べる機会がなかったので、私も久しぶりに食べた。 やはり、和菓子は美味しいなぁ。また、何か買ってこようっと。
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