新聞のお悔やみ欄に小学校の時の担任の名前があった。 45歳、あまりにも若すぎる・・・思わず呆然とした。
正直、私はその先生とウマが合わなかった。 ちょうど第二反抗期真っ只中の私も悪かったのだろうけれど、 今考えても「どうなの?」と思ってしまう先生の態度もあった。 勿論、私が過剰に思い込んでいる部分も多々あるのだろうけれど。
でも、私にとってはあの1年間だけが先生の全てだった。 あの時の苦手意識を何と今まで14年間も引き摺っていたわけだ。 その後、先生がどのように教鞭を振るっていたかも知らないのに。 そう思うと教師とは何と因果な商売なのかと恐ろしくなる。 先生にとってはたった1年の出来事を相手はずっと覚えているのだから。
先生は現在教師の傍らで青年ボランティアにも参加していたという。 結局、私はそんな先生の姿を先生が亡くなった後に知ったのだ。 そう思うと、とても淋しい。私も教師になりますと先生に誓いたい。 先生のご冥福をお祈りしながら、私はまだ前を向いて走り続ける。
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