| 2002年06月03日(月) |
「木綿のハンカチーフ」 |
林檎女史と松崎ナオ女史のデュエット「木綿のハンカチーフ」を聴く。 曲調が明るいから勘違いしがちだけれど、実は悲恋歌である。 都会に出ていく男性と残る女性のすれ違いは今だってよくある話。 それがちゃんと時間を追って少しずつ描かれていて、また涙を誘う。 うまく作ってある歌詞だなぁ。物語性のある歌詞は読むだけで面白い。
♪恋人よ いまも素顔で 口紅も つけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの写真 写真を見てくれ
バスの中でこの部分を聴いて、思わずジンとする。 少しも変わらない恋人を見るたびに、男性側はいたたまれなくなるのだろう。 でも、都会に慣れた自分はもう戻ることはできない・・・わぁぁん。 写真を見てもらうという行為は一種の免罪符なのかな。 こうなっても仕方が無いということを彼女に分かってもらうための。 別れを切り出す歌詞よりも、こっちのほうがより染みるなぁ。
コレを聴いて、ますます「唄ひ手冥利 その1」を聴きたくなった。 (まだ全曲を聴いたわけではない。たまたまO.A.されていたのを落としただけ) 誰か周囲で購入した人はいないのだろうか。 正宗さんとのデュエット「灰色の瞳」もぐっときたし。 まさに林檎ワールド、原曲を知っている母親はちょっと驚いていた。 民生氏もその類だと思うのだけれど、他人の曲を我が物にしてしまう 自分のカラーをきちんと持っているアーティストは好きだなぁと改めて思う。
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