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2005年01月25日(火) MARUYAMA Festival'05 ズボンズ他@渋谷O-NEST

 なんか今日は朝から空がどんよりしていて寒かったです。オープンだったので7時に家を出る。どうしても家事が終らず、本当はバイト先から直接東京に行く予定だったがいったん家に戻る事にしました。
 1時過ぎてもお客さんの波が衰えず予定どうりあがれなかった。急いで家に帰って文句言われない最低限の家事をかたずけ、用意をして、ビデオかえしに行って(大体遅くまでビデオなんか見てるからいけないんだよね・・・)新幹線に飛び乗った。スヌーザーの百々ちゃん参加の対談などを読んだり、うつらうつらしながら東京に到着。後ろの席のおじいさんがずっと咳をしてて苦しそうで気の毒だったな。喘息なんだろうか・・・・。

 東京についても寒い。がっかりだった。構内のブックガーデンにてクッキーシーン買おうと思ったけどなくてがっかり。神田のホテルへチェックイン、新宿へ。新宿のタワーにてクッキーシーンとブライトアイズの新譜を購入。キルズ探したけどキルズは2月に入ってからでした。

 渋谷へ移動〜渋谷についても寒かった。Mちゃんと合流してネストへ〜開場まではエレベーター外で待てと言われたのでお茶しに行く。前は1階上のフロアで待てたのにな・・・・。ドトールが満席だったのでしかたなくケンタへ。新人さんのバイトさんがオドオドしてて気の毒だった。しかもコーヒーマシーンが壊れてしまいあたふたしてて身につまされた・・・・。そこでしばしおしゃべりして再びネストへ。

 最初のバンドCLISMSの演奏がはじまっておりました。白い衣装に身をかためた若者5人組?ベースとギターのお兄さんがイケメンさんでしたが注目すべきは後ろのメガネ君ツインドラム。2台あるって言うんじゃなくて1台のドラムを左右向かい合わせで叩いてる感じだった。一人のメガネ君は絶叫して汗やらツバやら飛ばしまくりな感じ。もう一人のメガネ君は朴訥とした感じで静かに熱く途中でメガネ振り飛ばしてましたな〜。ああ!若者!って感じでした。

 2番目はJackie&Enockyこの間シェルターで見たときはベースの人がいて3人編成だったけど(このベースの方がよくしゃべってたな・・・)今日はドラムの方とエノッキーさんの2人だった。軽快に楽しいロックンロールを演奏していく。やっぱりうまいですね〜。躍らせていただきました。

 そして久しぶりのデキシード・ザ・エモンズん〜何時以来だろう?でも新しいベースの人は1回は見たはず。ジュリーは2003年末のカバナイ以来(衝撃のヘアースタイルだった)そしてデキシさんはやっぱり楽しかったです〜!!!最前のお姉さんに負けじとけっこう踊ってしまいました。負けじと言うよりは自然と動かされてしまったと言うのか・・・・。アベジュリーのあれやこれやのパフォーマンスが楽しかった〜ハッチのおなじみのステイック投げも久々に見たな。

 踊りすぎて体も温まりいよいよズボンズズボンズが始まる前物凄く緊張してソワソワしてしまった。物凄くひさしぶりだったし、あの日のライブが、あの日のライブでの自分の気持ちがあったり・・・・。ブランクあいたからはたして自分が楽しんで自然にのれるのだろうかとか・・・・。「いや〜もう本当に緊張しちゃう・・・・」と言うと友達も「そんな事言うとこっちまで緊張するよ〜」と。でも彼女によればこの所ずっとズボンズのライブはいい!と言うことで期待もする。

 ライブんの始まりはピロさんのカウベル(?)から。ライブ前の心配も何処かに・・・・最初から身体は自分の目の前で出される音にただただ反応して揺らされていたというのか。そしてまず思ったことはなんて気持ちいいんだろう〜と言うこと。ズボンズのおとによってもたらされるこの感覚はやっぱり他にないな〜と思った。
 ライブが深まるにつれて自分の体の振りもどんどん大きくなってしまう。ちょっと恥ずかしいかなと思ったけどそれぞれ感じたままに向き合えるのがズボンズのライブだと思った。昨年あたりからのジャムセッション的なライブになってから不満だったDONのギターをもっともっと聴きたいという気持ちも今日はなんだか叶えられた気がした。やっぱり彼の出すギターの音が好きなんです。

 そしてあらためて思ったのはポッキーのドラムの凄さ もう、途中でDONはドラム叩かなくてもいいのにな〜(笑)ポッキーの前へ前へと突き進むドラムにムーちゃんのベースやピロさんのパーカッションが絡まり合わさりますます強力な音の塊となって体にぶつかってくる。ちょっと後半思ったのはムーちゃんのベースってこんなに歪んでたっけ?って事。これが良いのかどうなのかちょっとわからないけどこの今のリズム隊によってズボンズの音も変化してきたなと思った。

 アンコールはSouth Central Rockをやってくれて、その瞬間嬉しくてちょっとジャンプした自分はちょっと恥ずかしかったかも(汗)

 例によってどこにどんな風に運ばれて行くのか先を読むことの出来ないライブにライブ後はどっと疲れが(笑)それだけ頭も体もぐっとライブに集中していたと言うことです。やっぱりこういう疲労をもたらしてくれなきゃね。
 今日ライブに来て見てやっぱりズボンズのファンでありつづけようと思った。これからもやっぱりこの音に浸りたいから。多分また彼らの変化に揺さぶられ続けるんだろうけど。


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