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2004年11月26日(金) モーサムトーンベンダー@心斎橋クアトロ

 昨日のライブは本当に楽しかったな〜なんて思いながら目覚める。しっかりおにぎり食べて宿を後に。今日は大阪在住の妹と会うことになってるので友達より一足お先に大阪入り。クアトロのあるロフトで待ち合わせ。
 双子のお坊ちゃまは幼稚園お残りにしてゆっくり姉妹でショッピングです。北花田に出来たショッピングモールに行きたいというのでいってみました。デパートなんかも入ってるんだけど、ん〜ちょっと期待はずれ。郊外のショッピングモールって感じでした。でもちょこまか買ってしまいましたけどね。またおそろいでカットソーとベスト買いました。なかなかね、私が太ってしまっておそろできるものが少なくなって残念。昔はよくおそろいで買ってました。おそろと言っても柄が違ってたり、形違いだったりして。ちょうど郁恵井森みたいな感じです。
 あ〜やばいやばい本当に痩せなくちゃと身につまされて思ったもののしっかり2人でケーキ食べました。マンゴーのタルト、タルト生地にくるみが入ってておいしかったです。でもマンゴーだらけでちょっと飽きた。おなかもいっぱいになった所で妹と別れて心斎橋へ。 

 そういえば開演まで流れてる音楽ってバンジョーだよなと思う。どうしてもディズニーランドで流れてるイメージなんだけど(笑)アドベンチャーです。しかし、本物のバンジョー聴けるとは思わなかった(笑)

 大阪も開場時は人が少なかったです。がつがつしてるのは私だけか?今日はなんかおしゃれなお姉さん風の人もけっこういたような…開演近づくにつれて男性が増えた。

 本日もはじまりはKNOWから。このツアは最後までKNOWはじまりでいくのかも。そう考えるとEmperor始まりの初日弘前って本当貴重だったな。
 本日衣裳、タケイさん紫シャツ、タケイさん、このツアシャツ男です、しっかりインですが(笑)百々さんは白シャツ、後半戦シャツで行くのだろうか?てことは福岡は黒シャツ?羨ましい〜そしてイサムさんは昨日と同じTシャツなような…この人だけは自然体。いやこれがこだわりなのかな?

 実はこの日のライブはあまりに良すぎて細かい事が全然覚えてません。
 本当は良かった!と一言だけで事足りる感じ。
セットリストも昨日とは若干変わってて序盤、9の代わりにFREEZE入ってました。FREEZEまでの流れは昨日と同じかな。ただ今日はザクザクと力強く刻んでいく感じ。最初から音がなんかすごく分厚くてKNOWのイサムさんのドラムの音に卒倒しそうになりました。で、序盤、体も暖まって来た頃のidiotがまず個人的に物凄く来ました!idiotって割りとよくやるし、そういう意味で聴くほうも軽く聴いてしまうんだけど今日はなんかカーって熱い高揚感に包まれて運ばれてしまった。ここまではなんかガシガシと行く感じのライブかな、今日は。と思ってたんだけどここでなんだかただならぬ空気を感じてしまった

 片っぽ、昨日のような悩ましさはないけれどなんなんだよーこのギターの音ー!壊れてるよでぐしやぐしやになってなんでもで楽しくてNO WAYでまたも真っ逆さまでした。もちろん拳あげちゃいました(笑)そしてRED HEADの赤い照明はやっぱりクラクラ来ます。

 レノンレノン。大阪のクアトロってステージが低いので椅子に座った百々さんの目線の高さとこちら側の高さがちょうど同じでそれゆえどれだけドキドキしたか…イサムさんが出てくるまでの歌ってる時そうとう客側見て歌ってました、百々さん。ちょっとやばかった・・・・。そしてイサムさんのバンジョーは昨日程はたどたどしくなかったかな(汗) タケイさんのハープも加わっての3人の素朴な音を聴いてるとまた暖かさで満たされていく。そして今日はレノンに続いてONE STARでした。この流れがすごく気持ち良かった〜夢の中にいるみたいに。百々さんのギターソロが艶があって素晴らしかったです。他の曲ではなかなか聴けない音色だなーっと思った。そしてそこから Emperor、ちょうど夜から朝へって感じで気持ち良かった〜。 GREEN & GOLDとHigH次に持って来たのははきのうと同じなんだけど今日はなんか違った。まるでライブ最後にもってこられたかのような懇親の演奏、すごかった〜凄いGREEN & GOLDでしたよ。自分の中の感情の波がどうしょうもないくらい揺さ振られてしまいました。こういう時ってなぜかひとり。ひとりで音の世界のなかにつつまれています完全に違う世界につれていかれちゃってます。そうでも無いときって大勢の人の中でステージの上のモーサムを見てる自分がちゃんと見えているもの。こういう感覚ってモーサム以外のバンドではなかなか味わえない。モーサムだって、毎回味わえるかて言うとそうじゃないし。だけどこんなのやられちゃうからいつもモーサムのライブには辛口になってしまう。やっぱり求めちゃうから。

 もう、ぐわーんとなって気持ちも行ってしまってるし足もカクカクしてるのに次ぎなるhang song本当にずるいよなーモーサムさん達、いつまでもその余韻に浸らせてくれないんだもの。いつもはすぐにきれかえれなくて待ってよーとのり遅れ気味なのだけどきょうは頑張ってダンスホールモードに気持ち持っていきましたよ〜(笑)本日もタケイさんのトランペットが炸裂〜ステージが低くて近いからだろうか異常に前に出てアピールするタケイさん。それに負けるかと声を震わす百々さん。ただ張り上げるって言うんじゃなくてはっきり言っておかしみのある変体ボーカルです。(それに踊らせられる私たち)いや、まだまだ俺様って感じで

 とうとうタケイさんステージ降りちゃいました。

 ステージと柵の間を練り歩きながらペット吹きまくるタケイさん。その後はステージに戻り後向きで腰を左右に振ってタケイダンスを披露〜。その横ではそんなもんおかまいなしにぎゅるーんぎゅるーん、ツマミ回しまくる百々さん。だからダメだって!ダンスにはダンスだって、百々さーん。フジ
での両手万歳百々ダンスをもう一度〜(壊)ああ…それにしてもイサムさんは?見てなかったけどバシバシと叩きつけてたんだろうな〜で、で、
途中でためるな〜!
やばい、やばい爆発です、やられました…。で、そのままBIG-Sで引きづり回される。もう、勘弁してください〜ってくらい。
それでIt's me持ってくるなんてもう、なんて運ばれかた?つぎつぎ人の感情の引き出し開けやがって〜(泣)

 そして、そして次に持ってきたアンハピがとにかく圧巻だった。この曲大化けしました。ライブ後半のこの位置にもって来たのが大正解!!!もう全然違うんだもん音源とは、曲の圧力が。個人的にこの日のピークだったかもしれません。

 イサムさんのドラムで打ちのめされてグーっと来て、百々さんのギターで引きずりまわされてな、何なんだよ〜(涙)と思った。

 最後DUM DUMではまた思い切り身体そらしてた百々さん。あ〜あ。アンコールの冷たいコードのチカチカはやっぱり危険です。危険・・・・。

 ライブ終ってまたも放心状態でその場にボーっと突っ立ってしまう。もう少しそこでぼんやり立っていたかった。だけどスタッフの人にせき立てられて歩き出す。

 今日は個人的にこのツアーで一番でしたフジとか京大とかといっしょに今年の3本に入るかも。って事で皆で興奮気味に乾杯してプチフジロック状態だったのが可笑しい。いつもハコでビールなんてあんまり飲まないのに(ビール、弱いんです)これは〜今日はビール飲まなきゃって思ったもん。おかげで酔っ払った。居酒屋行く前にすでに酔ってました。「もう、私は泣きたい」って何回も言ってた様な・・・・本当に嬉しすぎて泣きたかったんです。居酒屋にて他のお酒で酔いを醒まし(?)本日は夜行バスなので一足お先に。酔いは醒めてもずっと興奮状態だった。なんだろうな本当に、ここまでやられて本当に悔しいよ〜悔しくて幸せだよ。


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