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2003年12月24日(水) グレイプバイン@心斎橋クアトロ

 イブですね。クリスマスです。そんな日にひとりライブに行く私。何か間違ってる。
 田中が「こんな日にここに来てるお前らって」って言ってたけど
設定したのあんたらやん
 それでもって「メリーおっとと・・・」って・・・・まったく天邪鬼だわ、スタッフにトナカイのコスプレさせといてさ。パパ、家でサンタさんにならなくていいんですか?

 って事でバインのライブに行ってきました。今年のクリスマスは24も25もバインと過ごす事になったわけで(笑)これを幸せと言ってよいのだろうか?

 メンバーがステージに登場して一曲目「TIME IS ON YOUR BACK」が始まった途端

 ただいま我が家

          の気分になってしまった。なんだかクリスマスに住み慣れた我が家に帰ってきた感じ。最近ガレージーな旅にでておりましたので(笑)なんかやっぱり落ち着く。
 いや、でもうれしかった「TIME IS ON YOUR BACK」からはじまるなんて。今日は番号まあまあ西川前2列目で見る。押された押された、でも心地よかった。心斎橋クアトロはステージが低いんだけどなんか近くてメンバー全員ばっちり見えました。だから前半はついつい田中君を見てたりして。
 やっぱり・・・・いつまでたっても

 可愛いわ、田中

 もうすぐ30なのに・・・まあそれなりにふけてきてるんだけど亀ちゃんの願いどうり「何時までも可愛い田中君」なのです。

 今回のツアーって新作ツアーではやっぱりないのね?どちらかと言うと「B面集ツアー」?聴きなれた「R&Rニアラズ」やらそれこそB面な「太陽」で飛ばしてくれてその後シングル曲「ぼくらなら」「会いにいく」「Our Song 」などでじんわりさせられた。「アルバムの曲全然やってない」って、一応シングル曲アルバム入ってるんですけど・・・。
 次のツアーと違う内容にしたいって言ってたけどこういうことだったのね。アルバム曲を濃ゆ〜く聴きたいファンを焦らす行為。ああ焦らされましたとも、来年のツアーではなんとかしてくださいよ〜。
 
 それにしても最初は田中君の可愛さに目がいってたわけですがやっぱり目の前の兄貴に目が自然と移行。今日は本当に幸せ。何故って西川さんの手許がばっちり見えたからです。足も・・・・。手許見るのが異常にすきなんです。
 ライブが進むにつれてだんだん西川さんのアクションが派手に・・・。足をコンコンやったり首振ったりその

 一仕草、一仕草に釘付け!

 本当に西川さんてかっこいいわ〜。そのギタープレイにホゥ〜ってため息、凄すぎて。

 私を泣かせる事の出来るギタリストは西川さん、あなただけです

 あ〜いちいちいちいちツボを刺激。なんかバンドとして物凄くしっかりしてきた。それだけ歳月かさねていろんなこと乗り越えてきたからな・・・。ライブ行き始めたころって田中君のボーカルが心もとなくてハラハラさせられたもんだ・・・。それが今日の田中君、貫禄あった。バンドもこちら側もそれだけ時間かさねてきたって事で。でもへんな馴れ合いからの安心感ではなくて、ドキドキするくらいに濃いです。そこがたまらない。

 最後ちょっと自分尋常じゃなくなって「シスター」でかなりあばれてしまいました。かっくいいよ〜。期待どうりの西川コーラスも見れたし、前に出てきた時、皆に触られそうになって苦笑い。その苦笑いがチャーミング(バカ)そして「望みの彼方」が!泣かせないでくださいな。心なしか西川さん微笑ながら演奏してたような。本編最後は「Good bye my world
」でしめくくり。これが・・・・凄い世界つくりだしておりました。ああ・・・言葉では言い表せないような感じ、とにかく自分がやばくなりました。今でこんなだったら来年のツアーではいったいこの曲どうなってるんだろう。
 
 アンコール、ライブではまったくやらない曲「何を話せば 」こういうのを持ってくるところがバイン。70年代フォークチックな世界がたまりません。
 
 まあ短いちゃ短いんだけどかなり自分的には満足なライブでした。明日はリキットだ。


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