Fingersmith / Sarah Waters さすが「このミス」1位作品です。そもそもミステリーだと知らずどちらかというと単調な話だと思っていたので、1章の終わりで横っ面を引っ叩かれたみたいな衝撃を受けました。で、第2章ではそれなりに覚悟していたはずなのに今度は逆方面から引っ叩かれてこれじゃ私の両頬が…(なでなで)。 オリバー・ツイスト見たから色々と脳内映像がダブりました。むしろ映画の方を視たときに「うわーFingersmithの世界だ!」と思いました。 一人称なのに、何となく文体が滑らかで綺麗な感じがしてとても読みやすい作品です。というか私この作品が好きです。いい本もらいました。
超バカの壁 / 養老孟司 前作読んでいないのですが、なるほどとても読みやすかった。こういう本て読んでいる間は視界が開けている気がするんだけど、読み終わったらまた視界が塞がっていく錯覚に陥ります。いや満更錯覚でもないか…。 「ものの考え方」をさりげなく教えてくれるところがいいなと思います。これくらいしっかり筋が通っていると、きっと物事に対する判断基準が揺らがないんでしょうけど。自分の価値観が独り善がりにはならないんでしょうけど。 「恋愛はテロに似ていて、本人は視界が狭まっていたり苦しんでいることにすら一種の恍惚感を覚えている。テロと比べて実害レベルは桁違いだが、他人には傍迷惑なところも一緒」っていうのは面白いと思いました。ただうちの両親はいまだに恋愛してますが、他人としての私は特に迷惑ではないです。
バッテリー4 / あさのあつこ この本そろえようかなと初めて迷いました。多分買う…かもしれない。文庫なのに書き下ろしがあるところも好きです。 巧と豪には辛い巻なんですが、吉貞のおかげで他の巻より面白かった気がします。いちいち言っていることが目茶苦茶です。あの瑞垣に負けてない減らず口ってすごい。瑞垣と言えばどうしてこの本は揃いも揃って中学生らしくない子たちが出てくるんだろうと思いました。多分読者はみんな思っていると思う。瑞垣と海音寺のシーンはでも大好きです。ものっそ中学生のやりとりには見えませんけど。瑞垣の豪への挑発の仕方も、どうなんですか。義務教育を受ける齢にして心理戦のプロか。 あ。ミキシに新田東って書いちゃったよ。ただの新田じゃん…?わざわざ東をつけて覚えているのは何故。
まだ借りてる本が1冊あるんですよね〜でもその前にちょっと読みたい洋書が。
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