2002年02月23日(土)  倉敷→広島で

22日
倉敷で挙式。

倉敷の街並みは一見の価値があります。公民館とか銀行とか、大正に建てました!って感じです(わからねえー)。街は本当に蔵だらけなんですよ。もう少しで日光江戸村を地でいけますよ。屋根から屋根へねずみ小僧が飛んでてもおかしくないですよ(おかしいです)。
挙式はそんな風流な街角の風流なホテルでした。従兄の花婿姿、予想以上にカッコよかった。ムフ!ちょうど数日前、椎名くんの花婿姿はいかにという百妄想あって一理なしなトークをしたばっかりで。従兄が着ていたのはまさにその衣装を黒にした感じだったから!ああこれが白なら!しーろーならー!(ならなんだ)
チャペルに参列しましたよ。ムフ!ドラマのようですネ!「待ってください!」と挙式を止めてみたい気もしなくもない(待て)。しかし「神前」結婚式ではなく「人前」結婚式なんで牧師もキリストもなく、花婿と花嫁が参列者の前で永遠の愛(プ!←死)を宣誓するんです。堅苦しくない。堅苦しくないどころか終始しのび笑いに包まれた何とも言えない結婚式でした。とりあえず花嫁にも花婿にも指輪が入らないし(ガッチャ!)。司会の人に「入りましたか?」と尋ねられ( ̄ー ̄)←この顔で参列者に向かって手を掲げてみせる従兄は本当に「緊張する〜」と苦笑いをしていた人物でしょうか。ノリノリなんですが。奮闘する従兄を見ていた祖母が私に向かって「おごそかじゃないねぇ」と呟いてくるのも無理はありません。
そして挙式の後、幸せの鐘をガランゴロン鳴らした2人は(神社の鐘と勘違いしている模様。鳴らしすぎ。)ライスシャワーならぬフラワーシャワーで迎えられます。そして恒例、花嫁のブーケ。女性陣に背を向けた花嫁がぽーんと花束を・・・え?(←キャッチ)花嫁さんの背は私に向いてなかったのに何故!どういうコントロールよこれ!というか参列者の中でただ1人ホストみたいなカッコしてたんですごく恥ずかしかったです。うわあ皆こっちを見ないでくれ!マイクを向けないでくれ!「これからお相手を探すようです!」って余計なお世話だ!
披露宴はせず、宴会は親族だけで。2次会は新郎新婦の友人だけで。親族の挨拶も一切なく、思い思いが立って挨拶回りをするという形でアットホームでよかったです。そして私はひたすら料理を食べビールを飲んでおりました。プハ!だって挨拶回りの人たちが休む間もなくグラスにビールを注いでくるのだよ(ゴキュゴキュゴキュ)。←お前は挨拶回りしないんかい。やー面白かった。私のイメージしていた結婚式と異なる場面も(色んな意味で)多々ありましたが、これはこれでいい思い出になりました。ていうか私、伯父伯母夫婦が大好きなんでこの人たちが舅姑になるなんて新婦が羨ましい。従兄と結婚したいとは思いませんが(コラコラ)。


そして広島へいざ。

祖父母の地元駅に着く直前に広島在住の紗月と会うことになり、私だけUターンして広島駅で合流。もちろんホストルックで(涙)。オジサン女子高生と話すのは久々だからまいった。並々ならぬパワーを感じました。だから私はシリウス語りで反撃してみました(ズレてる・・・このおじさんズレてるよ・・・)。本当は時間があったらカラオケで彼女の美声を聴いてみたかったんですが。笑。ただ身体で勝負するとは言っても青痣を作る場所は変えた方がいいよね、やっぱ。<私信


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cerri ■