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2005年06月16日(木) 野茂、日米通算200勝の快挙!

癒しの森675                                  
 大リーグ野茂英雄投手が15日、ブルワーズ戦に先発しメジャー11年目で、日米通算200勝(日本通算78勝)の偉業を成し遂げた。野茂の最大の功績は、日本人大リーガーのパイオニアとしての活躍であろう。記憶に残っている人も多いと思う。11年前オフの時、米国に身を投じる決心をした野茂を日本の球界は批判の的とした。そして、大リーグの成功を信じる人は少なかったのだ。

 村上雅則氏は「評論家たちは『2〜3年で帰って来るよ。ダメに決まっている』と話していた。僕だって、彼がこんなに長くトップレベルでやるとは思わなかった」(6月16日・日報から)先駆者を非難・中傷するこれは島国根性の最たるものだろう。野茂英雄投手のコメントはあまり報道されることがないが、日報夕刊に出ていたので引用したい「ファンもチームメートも応援してくれたので、なるべく早くクリアしたかったが、達成出来て良かった。守備に助けられ、テンポよく最後まで行けた。シーズンは終わりでないので、最後までいい投球をしたい」と。

 5月30日に「野茂200勝目前 渡米11年目」と題して書いた。苦節11年野茂は成功者として十分に讃えられるだけの資格がある。

  ・数々の 批判を受けた パイオニア 野茂200勝の 偉業燦然
     


     


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石田ふたみ [MAIL]

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