| 2005年04月29日(金) |
8月の会報のテーマはコミュニケーション |
癒しの森626
8月の80代壮健の会会報は、コミュニケーション特集とし引用する資料を以下の通り整理した。 1. 別れのメカニズム (1998年4月5日・未公開) 2. 昨年の離婚26万2000組 (2001年1月10日) 3. 妻からの三行半(定年離婚) (2001年2月16日) 4. 老いぼれない方程式 (2003年11月18日) 5. なぜコミュニケーションが保てない(1)(2003年12月4日の癒しの森) 6. なぜコミュニケーションが保てない(2)(2003年12月5日の癒しの森) 7. 林文子さんの人間像 (1) (2005年3月2日) 8. 林文子さんの人間像 (2) (2005年3月3日) 9. 深刻なニート(若者無業者)の増加(2005年3月23日)
これに関連して最近の離婚状況をチェックしてみると、離婚が少々減少しているのである。平成14年の289836組から昨年は267000組(推定値)となっている。カウンセラー、中幡時子さんは「年金分割法の施行を待っている女性が多いのでは」(4月30日河北新報)との見解である。年金分割法では、07年4月以降に離婚した場合、夫婦の合意か裁判所の決定があれば、最大半分まで厚生年金の受給権を得るようになる。コミュニケーションが破壊された夫婦が減少したのではなく、年金分割法施行待ちなのである。今後団塊の世代が退職を迎えると、年金分割法の施行もあって離婚が増加に転じることは必死であろう。妻から三くだり半を突きつけられる惨めな男たちが年間5万人以上も出るのである。 ・妻からの 三くだり半 連発で 居場所失う 惨めな人たち
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