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2004年12月26日(日) 25年後に小惑星衝突?とNASA

癒しの森500                      
        
 今日で500回目の癒しの森になった。2003年8月に書き始めたころは、100回まで書き続けることが出来るかと思った。しばらくして、2003年9月11日に書いたように700回を目指して書き続ける目標を立てた。この目標からすると70%までのところに来たことになる。このまま行けば何とか700回まで書けるのではないかと思っている。しかし、日々の映像は書けるが、癒しの森は難しく途中で挫折する可能性もある。

 今日は太陽のまわりを回る無数の小惑星について書きたい。なにしろ名前のついている小惑星だけでも6000個以上もあり、望遠鏡でも約7万個が確認できるという。更に直径が1キロメートルのものは50万個もあるのだ。小惑星の大半は火星と木星の間にあって太陽周りを回っている。しかし、小惑星や細かい岩が、軌道を外れて地球に飛び込んでくる。大気との摩擦によって燃えたものを流星といい、この流星のなかでも特別明るいものを「火球」という。これは大気の中で燃え切らずに、地上に落ちてくるのもある。米航空宇宙局(NASA)の小惑星監視グループが12月23日、直径約400メートルの小惑星「2004MN4」の軌道を計算したところ、2029年4月13日に地球に衝突する確率が約300分の1あるとの結果が出た」(12月24日・共同通信)という。仮に衝突すれば、津波などの大きな被害が予想される。このようなことが起こる可能性もあるのだ。

 宇宙の中では点のような地球、この中で膨大な生命を育みながら、今日も正確無比のスピードで回転し、秒速30キロで母なる太陽の周りを飛行している。まさに、12月16日に書いたようにサムシング・グレート(宇宙の偉大な存在)である。
(メモ 地球ん公転のスピード)

  ・直径が 小さな(1キロ)惑星 50万 太陽回る 眺め壮大
     

 
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メモ〈癒しの森から〉
2003年12月25日(木) 地球の公転のスピード
 
 天文学の素人が、一つの感動を持って宇宙のことをまた記述させていただく。20世紀の最大の科学者であるアインシュタインは、味わい深い多くの名言をの残している。1997年からの日々の映像で何回もアインシュタイン名言を引用したが、ここでは次の名言を引用したい。

 「私は神がどういう原理に基づいてこの世界を創造したのか知りたい。そのほかは小さなことだ」(創元社・アインシュタインの世界から)

 12月13日この太陽系の直径273億キロを地球上の乗り物で走ると次の時間がかかることを書いた。
 ・新幹線   時速 200キロ   太陽まで約85年×91天文単位=7735年
 ・ジェット機 時速1000キロ   太陽まで約17年×91天文単位=1547年

 宇宙の星星の移動のスピードは、地球上のスピード感覚を遥かに超えているのである。今回は、地球が太陽の周りを廻る公転のスピードを計算してみよう

1、太陽までの光速の距離  8分19秒=499秒
2、太陽までの距離      499秒×300.000キロ=1億4960万キロ
3、公転の距離        1億4960キロ×2×3.14=9億4602万キロ
4、1日の公転距離      9億4602万キロ÷365.26日=259万キロ
5、時間当たりスピード   259万キロ÷24H=10万8000キロ
                (ジェット機の時速1000キロ×108倍) 
6、秒速            10万8000キロ÷3600秒=30キロ

 地球は上記の通り、時速10万8000キロという猛スピードで1日259万キロも駆け抜ける。11月29日に記述したように、地球の直径は12740キロである。よって、1日で地球8.5個(10万8000キロ÷12740キロ)に当たる距離を駆け抜けるのだ。この運動を地球誕生から40億年以上も続けている事実に接すると、天文学の素人としてはまさに神秘としか言いようがない。

   休みなく 母なる太陽 離れずに 周り続ける 法則如何に





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石田ふたみ [MAIL]

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