米国発 金融危機関連情報

2004年12月09日(木) 横田めぐみさんの「生」への希望

癒しの森483

 今回の鑑定結果は横田めぐみさんの「生」への希望を生んでいる。北朝鮮から持ち帰った遺骨が横田めぐみさんのものではないと鑑定されたことは、めぐみさんがどこかで生きているのでないかとの可能性を示している。 横田めぐみさんの両親らは8日、「遺骨」が別人と判明したことを受け東京都内で記者会見。「あの子は絶対生きている」と、父滋さん(72)と母早紀江さん(68)ら家族は再会への強い思いを言葉に込めた。偽りへの怒りと、希望がつながった安どが交錯する横田さん夫妻。滋さんは「鑑定不能だったらと心配したが、生存の望みが強くほっとした。必ず生存していると信じて今後も運動を続けていく覚悟です」と毅然と語っていた。

 早紀江さんは「初めから絶対違うんだと信じていたが、その通りだった」と表情を和らげた。一方で「めぐみと称して他人のものを出してくる。全くでたらめと証明された」と北朝鮮への怒りをあらわにし、鑑定結果が出るまでの3週間については「信じていなかったので不安というのはなかった」と気丈に話した。警察庁幹部は、北朝鮮が別人の骨を出してきたことについて「死亡を証明するものが出せないということから、めぐみさんが生きている可能性も出てきた」(スポニチから)惨い運命に翻弄された横田めぐみさんが横田両親の前に現れる劇的なドラマが展開されることを祈りたい。

  ・残酷な 拉致の犠牲の めぐみさん 生きて日本に 帰る日いつか
      



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石田ふたみ [MAIL]

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