米国発 金融危機関連情報

2004年08月12日(木) いつもの玄米の注文

 我が家ではもう7−8年前から、山麓の熊出という小さな集落からコシヒカリを買っている。この区域一帯の地質調査をしたことがあり、すべての小沢を含む上流に鉱山の跡地がないのである。イタイイタイ病で有名な米のカドミウム汚染は、上流の元鉱山が汚染源なのだ。そこからカドミウムが運搬されて農地が汚染されているのだ。この問題は日々の映像で何回も記述してきたが、出来ればカドミウムに汚染されていない米を食べた方がよい。

 日本の米のカドミウム濃度の安全基準は1PPMとなっている。世界の安全基準はEU 0.1/韓国0.2/豪州0.1/タイ0.1/台湾0.5/中国0.2/などとなっている。日本はカドミウム汚染米が多く、安全基準を暫定的でも0.2PPMに落とせないのである。情報は官に隠されているが、韓国なみの0.2%の安全基準にしたら、30〜50万トンの米を焼却処分しなければならない。加えて該当農地土壌の入れ代えも必要をなってくる。なんだかんだと理屈をつけて、一定の汚染米を国民に食べさせる官僚の神経が分からない。

  ・現代は あらゆる食に 汚染あり わが身を守る 知恵これ大事 
   


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石田ふたみ [MAIL]

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