深夜に突然
スルメが食いてぇ!(青筋立てながら)
とおもむろにコンビニに買い出しに行き 真っ暗の部屋でNHKの世界紀行みたいな番組見ながら 広大なアマゾンで生きる鳥さん達の 必死の生き様を見てちょっとウルウルしつつ あむあむスルメを食してました。 いろんな意味でもうダメです俺。
最近、なんか喉が詰まるんです。 何も食ってないのに詰まるんです。 ヒドイ時には水も飲み込めないほどです。 ちょっとこれってヤヴァイかなぁ。 食道にポリープでもできてるんじゃないだろうな。 もしかしてガンとかっ! ひぃ。こえー。 しかし肺ガンならまだ分かるがなぜ食道。
病院とか行った方がいいかなぁ。 んー。 でも暇がねぇし。 お金ないし(どこの国の人間ですか)
まぁ、学校の保健管理センターはタダなので 暇を見つけていってみようかと思います。 でも胃カメラとかは断固拒否します。 あんなもん飲める気がしねぇ。
親から電話が来たときに 身体の異常をチラっと話したら やはり少し心配だったようで しばらくして小包が届きました。 中には袋に入った木の木っ端。
・・・なにこれ?
薬とか食い物じゃねぇのかよ。 その木の木っ端は見るからに よくスモークとかに使うようなチップです。 お母さん。僕にこれをどうしろと。 薫製でも作れと? もしくは食えと言うんですか。 いくら飢えてても木は食いませんて。
同封してあったメモを見つけて 読んでみると
-煎じて飲め-
だそうです。 なるほど。これは漢方薬か。 そう言われてみると 匂いなどは漢方ちっく。 どこで入手したかはこの際問わないことにして さっそく煎じて飲んでみる事にします。
お湯を沸かし 木っ端をぶち込み 成分が染み出した頃合いをみて 湯飲みに注ぐ。 おお。匂いはお茶のよう。 これなら飲めるかな。 どれ色は。
うがっ! な、なんて危険な色してやがるんだ・・・・。
なんというか 植物の組成物にあっていい色じゃないです。 目にキツイ黄色。 しかも蛍光色ちっく。
こ、これって飲んでいいものなのか・・?
湯飲みを目の前にしばらく躊躇してたんですが わが両親を信用し 心を決めて飲む事にしました。 それに健康のためです。 これで直るっつーなら見た目の我慢くらいしよう。
エイヤッ! ぐいっ。
・・・・・・・・。(しかめっ面で湯飲みを見ながら)
びみょー。ほんとに治るんかいな。
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