天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2003年10月25日(土) 同時進行企画 モへT作成裏側 その1

ここ数日、あたくしのところもこのヒトのところも、
この方のおかげで、いつもより凄く多めにカウンター回っております。
つい、分ってて自分でリンク先辿っちゃったし。
ま、それがヒトの心理だろうねぇ。

その現象は、決して暇人ではないが有閑を気取る我々が、
とある服飾メーカーのキャンペーンに便乗して、
なにがなにやらオリジナルTシャツを作ろう!という企画に、
ヒトのよいモヘジ嬢が宣伝者を買って出てくれてるからなのだが。


さて、今現在、デザイン画が上がっていないのにも関わらず、
すでにお申込者もいらっさるこのモへT制作企画、
詳細メールには、清たろちゃんが描いた斉藤くん画像を添付し、
・・・・・時に添付し忘れ、お送りさせてもらってます。

デザイン画が上がり次第キチンとwebでお知らせする予定。

さて、そのデザインについては、自分の仕事を放っておくほどに、
随分と苦悩しているらしいが、
昨日あたくしが仕事をばりんばりんとしている時に、
悩める青年からメールが来た。
とある文章を英文で載せたいらしいのだが、彼の英語力も限界に達し、
助力が欲しいとのことだった。
この文章だけなら、
あたくしの英語力を頼る
と 見受けられるが、
あたくしの人脈にそういうことができるヒトが引っ掛からないか?
と 読むのが正しい。
で、巷に帰国子女がうようよし、駅前留学だってしている昨今なのに、
あたくしの廻りには バイリンガルがいない。
いや、ひとり海外未経験の癖に結構英語達者な奴は思い付いたのだが、
すんなりと連絡が取れた試しがないのだ。

が、いたのだ。
わりと時間の自由が利いて、いるところは大概分ってて、しかも自称“英文和訳”が生業の輩が。


その名は 大魔人。


きっと、カワイイムスメの頼みごとなら 聞いてくれるに違いない と、
早速電話し、原文をFAXした。

その際、とある作家のエッセイのオリジナルグッズ企画でTシャツのデザインしている
と 適当に本当と嘘をミックスした。
ついでに その本のタイトルが「なにがなにやら」だから、
それも英訳して欲しいと頼むと、説教が始まった。

そもそも なにがなにやら とはなんだ?(だから タイトルです)
それを直訳する英単語なぞない(・・・なら ローマ字読みさせます)
前後の文を受けて、その意に近いものをあてるしかない(前後の文てたって・・・)
前後の文はないのか?(タイトルですから・・・)
それは長い文章か?(長いですね 本1冊ですから)
どんな本なのだ?(日々のことを書いたモノです)
彼はどう云う心境でそのタイトルをつかったのか?(いや、彼女なんですが・・・・そうですねぇ、日々は過ぎていき、大人になったのに、自分はなにがなにやらわからん てな感じでしょうかねぇ)
わかった。が これから来客がある。(あ。いや夜か明日の午前中にでも仕上げてファックスして下されば・・・)
わかった。

てな やり取りがあった翌日の 本日朝8時。
それがファックスできた。
Tシャツの絵の中に それが書かれていた。

先ほど デザイナーである悩める青年に、その英文をメールで送ったのだが、
果して採用されるのか?大魔人の英訳文。


で、電話でお礼を伝えるがてら「お父さんに1枚プレゼントしますけど」と
尋ねたら、
「そんなものは いらん!」


あ〜 そんなもの ですか。はいはい。


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