天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2002年11月05日(火) 微笑国紀行 その1

昨日から気がついていたんだが、
今まで通りの キー打ができなくなっている。
思いっきり 打ち間違いをしてるし、
指使いも忘れてる・・・。
1週間ぐらいPCに向かわなかったのは、
ネットを始めてから 初めての事なのだが、
こんなにも カラダが忘れるものなのか?!

さて、今回のタイ旅行、語れば5時間はもつだろう
様々な出来事を数日間に渡って 日記に記録してみようと思う。
多少の誇大表現はあるやもしれないし、記憶違いもあると思われるが、
それは 大目に見て頂けたら もっけの幸い。

今回の旅行のテーマは

      旅の恥は ナマステ

国が違うとかは 言いっこナシ。

旅行に行ったメンバーは
あたくし
たけぞ氏
なぁなね〜やん
とんとん(ね〜やんの相方)
ゴルゴン(とんとんの同僚)
の 5人。

とんとんとゴルゴンの目的はゴルフ。
初日と最終日を抜かして、滞在中は毎日行ってた。

なぁなね〜やんとあたくしは エステ。
行く前々日に オリエンタルホテルのエステの予約が奇跡的に取れた!
そりゃもう、一応上司のU氏のメールに怨念込めて
“オリエンタルの予約取れ”と再三書いた甲斐があったと言うことで。

たけぞ氏は ほにゃ〜っとするのが目的だったと思う。
ギリギリまで 生まれて初めてする ゴルフにびびってた。

●あきばちょふ指令
確かに 日記には 代打を頼んでないと書いたさ。
だからそれがなんだって?

ホント、ビールを飲むまでは 代打なんて考えてなかったが、
朝9時半に行われた旅の儀式で気が大きくなり、
つい、気を付けて行ってきて というあきばちょふ・メールに
返信を打つついでに 代打よろしく と書いてしまったのも、
ま、わくわくさが 如実に現れていると 思う。

その後、実は 北の御方にも【ビール飲んでるぜ!】メールを打ったのだが、
いい気分に浸っていたので、既に代打のコトなど忘れていた。
これが 前後していたなら、代打日記は 北のヒトに頼んでいたかも知れない。

●疑惑のたけぞ氏〜何故ハサミをタイへ?
たけぞ氏は、最終便で坊ちゃんちから戻ってきた。
成田へ行くがてら、たけぞ氏を拾い、ホテルに泊まった。
たけぞ氏の仕事のバックやスーツ等は、
ホテルから家に 宅配便で送ることにした。

手荷物で、たけぞ氏のヒゲそり道具やら歯磨きやらあたくしの化粧品やらを
機内で読む本やらを持ち込む予定にし、
お土産の酒より軽いそれら入れたバックを あたくしが持って、
手荷物検査を受けた。
機嫌よく音無しで ゲートをくぐったのだが、
バックが反応した。
「ハサミのようなものを入れてませんか?」との問いに
「ハサミぃ〜?!」と 濡れ衣を着せられた冤罪者のように
大袈裟に反応するも 無駄な抵抗。
まさか ビューラーが?と思って、
底の方にあるという ハサミらしきものを探す。

たけぞ氏のヒゲそり道具の入っている袋の中から
誰が見ても ハサミ と思われるものが、
それも かなりちゃんとした ハサミが 一丁出てきた・・・。

別途に預かって、空港で渡すか、このまま没収させてもらうかのどちらかだと言うので、
もちろん 没収してもらう。
同意書にサインをして ハサミよ さようなら。
恨むなら たけぞ氏を。

メンバーで 最近一番飛行機に乗っている たけぞ氏。
あの日以来、厳しくなった荷物検査を 一番知っているはず。
何故に (刃渡り8センチはある)ハサミを?
と 問うと、
クリーニングに出したワイシャツのタグを切るのに使うとのこと。
タイでも ワイシャツをクリーニングに出すつもりか?
そもそも ワイシャツなんぞ 持って行かんだろが!
と 賢明な方なら 突っ込むだろう。
なので あたくしも、きちんと
「バンコクでハサミなんて 何に使うん!」と
突っ込ませて貰った。
ま、ハサミの存在を忘れていたらしいのだが。

過剰にハサミに反応し、突っ込みを入れ、
たけぞ氏のジソンシンを傷つけ、
イイ気分のまま、出国手続きをし、免税店でタバコを買って(貰い)、
おまけについていた 腕時計は 豪気にたけぞ氏にくれてあげて、
時間が来たので飛行機に乗り込む。(日本時間 午前11時)

バンコク国際空港までは 6時間の飛行予定。
時差は 2時間。
やってた映画は クソ面白くなく、
持ってきた「江戸アルキ帖」を読みほくそ笑む。

ドリンクサービスでは もちろんビールを頼み、
ね〜やんと再度乾杯し、もちろんお代りも頼んだ。
天気がよかったので、富士山のつむじも堪能。
昼食は ワインを飲み、ホントいい酔い加減のうちに
バンコク国際空港に無事到着。(やや遅れて到着 現地時間16時チョイ前)

事前に申し込んでいた 携帯電話を 借り受けるのに手間取っていて、
やや御機嫌が悪くなる あたくし。(苦笑)
以後、誰かが何かに手間取ったり、時間に送れたりする度に、
案の定機嫌は悪くなった。(苦笑)

そこから 運転手付きでチャーターしたワゴン車で 3時間、
バンコクを250キロ程南下し、
前半の目的地である ホアヒンに 到着した頃は、
現地時間の20時。

我々が泊まるホテルには レストランがなく、
ルームサービスも大したこと無さそなので、
荷物を部屋において、街へ繰り出すことに。
繁華街から 歩くには少し遠かったのだが、
運良く?トゥクトゥクという タクシーに似た乗り物(6人ぐらい乗れるオート三輪の乗り物)に出会す。
これは、最初に金額交渉しなければならない。
最初 運転手が 100B(バーツ 1B≒3円)と あからさまにぼったくりな金額を提示した。
彼曰く、さっきホテルまで送った客は 3人で100Bだった。あなた方5人でも同じ金額でいいから 安い ということらしい。
をいをい、自動車のタクシーでも そんなにしないぞ!!
これは、カモられてる!
のだが、交渉する前に、そんな事情を知らないゴルゴン(初タイ)が OKしてしまった。

ま、これも旅の恥は ナマステ。
夜のホアヒンをキモチよく走っている間に、まぁいっか になった。
以後、この運ちゃん、ホアヒン滞在中は、何度も活用。
(携帯電話を教えて貰ったので)
その都度、ぼったくられ金額 100B(でもチップ込み)。

ちなみに、30Bで ちゃんとした朝御飯が 屋台で食べられる。
バンコク市内のタクシーの初乗り運賃は 35B。

運ちゃんは 我々を海沿いのシーフードレストランに連れて行き、
そこで 追い出されるまで(と言っても 22時)、飲み食いする。

帰りに その運ちゃんを呼び出し、スーパーに立ち寄ってもらって、
ね〜やんとあたくしとたけぞ氏は 酒盛りをする為のビールを買い込んだ。

ホテルに戻り、酒盛りの準備をしたのだが、部屋に栓抜きがない。
ね〜やんたちの部屋を訪ねても やはりない。
とんとんに フロントに電話をし、栓抜きのありかを聞き出すことを頼み、
部屋に戻って 待機してると、ね〜やんが 笑いながら感心しながら、
栓の開いたビールを持ってきた。
が、栓抜きは持っていない。

果して どうやって ビールの栓を開けたのか?

続きは また後日。

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そろそろ マゲチャンネルで 斬九郎が 始まるのだよ。


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