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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
今日は温帯低気圧で強風でした。すげー。そんな中でも外で遊んでる子供たちもすごー。 少年が何者なのかわからない。やっぱりあの時、気絶しておけばよかった。下手に返事してしまったのが一生に近い後悔になるとは思わなかった。 「お兄さん、僕ね、悪い妖魔を放っておけないんだ。お兄さんが弱っていたからあの場を逃げたんだけど、本当はぶっ潰して糧にしたかったんだ」 「かて……?」 「人間でいう食糧だよ」 「何者?」 「わかりやすくいうと、妖精の一種です」 女性が説明しだした。 「私たちは妖精でもどこにも属さない種の中で妖魔を糧とするものです。妖精なので本来ならば糧など必要なのですが、私たちは妖魔を糧にすることで強くなれます」 「ますます係わりたくない」 少年がぴっとりと抱きついた。 「そんなこと言わないでよ、お兄さん」 「だいたい、目的はなんだ?」 「人間の世界のほうが、妖魔ははびこっているものでしょう?」
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