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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
「契約が破られると森は消滅する」 というルヴィアに皆が注目した。 「森が、消滅する?」 ガーシアは驚いて聞き返す。 「そうだ。そのくらいエルフたちは本気だった。この森が人間たちに奪われるのなら、一層なくなってしまえと。人間たちはこの森の益が欲しいからそうならないためにも消滅は避けたい。だから契約に応じた。うん、思い出した。残念だったな、獣人。お前がここに住もうならば、この森はなくなっているということだ」 「くっ」 じわじわと気力を奪われるのだろう、獣人はすでに人の姿に戻り、力なく地面に座っている。 「ウルバにやられたダメージが効いているようだのう」 そんな獣人にガーシアが近づいた。 「住む場所がないのなら、この森に住まないか? この森は広い」 獣人は首を振った。ゆっくり言葉を切りながら言った。 「嫌だね。こんな姿見られた後じゃ、とても住めやしない」 「そうか。では、気が変わったら来るといい」
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