|
気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
春遠からじですな。 「ただ、やるべき事は一つだ」 アニムは断言した。 このままでは、この森に街から大人数の賞金稼ぎらがやって来て、獣狩りが行われるだろう。エルフたちが脅えてしまう。そして、気がかりなのはガーシアすら知らない契約書の素材。一見すれば、黄金であり、魔法がかったもの。何かと理由を付けられて押収されるかもしれないし、そんな契約を破ることで起こるペナルティが何よりも怖い。 「なんとしてもこの森を守ることだ」 「でも、どうやって?」 「ガーシア、小生たちも手を尽くす。すぐに村に戻って強力な結界と、それから......」 「それは私も参加していいものですよね?」 夫人はニコニコしながら声をかけた。
|