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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
夢診断したら『今の生活が悪いから改善するといい』みたいなこと言われた。 手を引かれるまま、そこに辿り着いた。 「ここには人は来れない。集落からも遠い。アニム、この人間は?」 ガーシアは厳しい目でウルバを見るが、ウルバはガーシアを見てもエルフだと騒ぐ事はなかった。 「これはウルバ。小生の仲間だ」 アニムが紹介した。 「ふむ、ウルバとやら。お前はあの街の人間か?」 「いいや、俺は流れ者のウォンテッダーだ」 「ウォンテッダーか。なら、エルフには会ったことはないのか?」 「会った事はない。でもよく話は聞いていた」 「そうか。悪い人間ではなさそうだ。しかしアニム、一緒では集落へはやれない」 「わかっておる。この森でやることが出来たからそちらへは行けなくなった。どうやらお主らが気にしている事と関係がありそうだ」 ガーシアは少し意外そうな顔をする。 「最近、この森に貴族が住み着いたらしい。知らぬか?」
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