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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
えへへ、ゆうべちょこっとだけやりました。 出て来たエルフは皆、女だった。男はほとんど何もしない。集落を守るために強くなるのは女ばかりだった。 アニムはフードを取ってその姿を見せた。それもまた彼女たちを驚かせた。 「あなた、男だったの?」 驚くのも当たり前だろうとアニムは気に留めなかった。 「訳ありなのよ、きっと」 「その訳、聞かせてよ。村に来てね。歓迎するから」 「そうそう、生まれた場所は違えど同じエルフ。旅をしているエルフならなおさら珍しいし」 あまり集落を出る事がないエルフたちの最大の娯楽は、外の世界の話だった。人間のことは苦手だし嫌いというが、外の世界に興味がないわけじゃない。 「助かるよ。ちょっと困っていたから」 アニムは正直に言って、彼女たちのあとをついていった。
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