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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
最近のニュース関連でもう一つ。 アニムは後先考えずに歩いた事を後悔した。このまま森に入ってしまってもいいが、森に妖精がいることがあり、森の中を迷わせる。しかし街に戻るのは嫌だ。仕方がないので、意を決して森の中に入った。 幸い、木漏れ日が入る明るい森だった。とりあえず、まっすぐ向かっていく。 「誰だ」 複数の気配に足を止める。 「早く森を出ろ。やがて日が暮れれば獣が来る」 そういう女の声だった。 「もしかして、エルフか?」 返事はなかった。エルフは魔法で姿を消せるが、エルフにはもちろん見える。声がする方を見ると、木の裏から姿が見え隠れしている。 「まさか、見えるの?」 「森エルフだな。俺は、高山エルフなんだ」 「なんですって、あなた、男?」 エルフの男が生まれる確率は非常に低いため、種の保存の為、エルフの集落からでることはない。おおよその男のエルフは怠け者のため、アニムのように旅に出ることもないのだが。 「びっくりした、本当にびっくりした」 そう言って続々とエルフたちは姿を見せた。
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