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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
冬に備えて、そろそろ。ワイパーも。 「私がここに来たのは、もうわかりますね」 放課後、自主的に保健室を訪れた。すでに皆本静夫はいた。 「来ると思っていたわ、山口くん」 「お兄さんにはお世話になってます」 「山口くんなら兄の言う事を聞いて除霊師になれると思っていたの。でも、兄にはそこまでが限度。だから私はここに来た。協力的な座敷童がいるって」 礼子はさっと指を指した。そこから和花子が現れる。 「やっと協力的な人間が揃ってくれた」 そして静夫を見て言う。 「あなたも私が見えてたのね。うまく装っているのね」 「この日まで、明かしたくなかったんだけどね」 「先生、一体何をやるんですか?」 「ここまでそろったら、もちろん、悪魔退治よ」
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