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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
歓迎会 現ピジョネの会長の祖父にあたる人物が、ライフォート家に深く関わる人物だった。シェナにとっては曾お爺さんにあたる。 「なので、いつかライフォート家の者にあったら一族を上げて恩返しをすることも私たちの使命なのよ」 とシェナは言う。 「で、具体的に何をしたんだ、うちの先祖たちは?」 「えーと、なんだっけ?」 シェナは覚えていなかったので、支配人を見る。仕方が無いという顔で、支配人は口を開いた。 「ライフォート様には、ピジョネ家の危機を救っていただきました」 「そんな、大それたことを?」 「ええ、我が宿の存亡の危機でした。何しろ、温泉地なのに温泉が枯れてしまったんですから」 事は深刻。温泉が売り物だというのに温泉が出ないのは危機以外何者でもない。 そこにライフォートが現れた。例の術を使い、地熱と水脈を呼び、見事温泉を蘇らせたという。それをきっかけにピジョネは返り咲くどころか、独占的な宿泊施設の地位を得たのだった。
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