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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
今度は受けときながらやってなかったスーパースターのクエ。 凍れる風 矢となる雪 輝く美しさよ 貴女の白き肌に 抱かれて 近くなる その先には 死の眠りよ そんな歌詞からして、雪の女王を呼び出したのかと思った。シェナも聞いた事があった。 世の中のどこかには、精霊を呼び出すことができる者がいる。世の中にはその力を手に入れたい者も、疎ましく思い消したい者もいることを。 それがあの兄弟だった。それだけのことだ。 「お客様だけに戦わせる事は、よくないわね」 シェナが支配人に言った。 「もちろん」 支配人も頷く。 「相手がこの宿に危害を加えるているのなら、本気を出しても差し支えないわね!」 「もちろんです」 シェナは深呼吸をしてから叫ぶ。歌い演奏していた兄弟が一瞬ぎょっとした。シェナは宿を飛び出し、雪で形を表した敵たちに強烈な魔法をぶつけた。 「姿を消す魔法なんてあったのね」 シェナがふんっと鼻をならした。
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