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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
詩なんかいい加減です。 つめたーく あまーく あなたにーとどくー 両極端なアイツ 憎いアイツ 愛すべきアイツ 私の愛も 凍らせてー でも甘くさせてー そして私と一緒に 解けてください ああー アイスクリン 会いスクリン 愛スクリン すすり泣く客が何人もいる。号泣する客もいる。 そんな異様な光景をシェナは楽屋で見ていた。 「セントさん、ありがとう。いい魔法ですね。いえ、お兄さんの方です」 「まあ、弟の魔法がちょっと変わっていてね。僕はこの通りだから」 「セントさんの心を動かなくなる魔法のお陰で、クレッセさんの魔法にかからなくて、真実が見えます。本当に、音痴でいい加減な歌詞なんですね」 「兄はあの通りいつもお腹をすかせているような人なので、いつも食べ物がらみの歌を歌います」 「なるほど」 「兄は感情をこのように流すので、この歌を聴くと皆、空腹を感じるようなんです」 コンサートが終わると、皆が皆、注文をした。 歌ったのが、ステーキの歌とパンの歌、そしてチョコレートの歌、アイスの歌だったので、ステーキ系の料理とパンのセット、チョコレートアイスがほとんどだった。
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