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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
なんとオフラインの方をクリア(?)しました。 シェナはため息をついた。思いつきから始まった食堂でのイベント。やっと見つけた芸人は『オムレツの歌』を歌って感動させる芸達者以前の詐欺師だったのだ。 「こうなったら、あの人にやらせるしかないわ。どちらにしろ世界初よ、感動出来るオムレツの歌なんて」 半分ヤケになって彼女はおちゃらけ弟を『ピジョネ』支店の芸人とした。 「一カ所に留まるのはちょっとね」 弟はそう訴えたので、彼女は条件を付ける事にする。 「じゃあ、どのペースでここに戻って来れる? ちゃんと契約書つくるし、お給金だって払えるわ、成功報酬だけど」 「いや、ちょっと待ってくれよ。兄貴からも行ってやれ」 「あんまり唐突で意外だったから何も言えなかったが、お嬢さん、その前に試しにイベント実行しないか? 本当にこの音痴の歌に需要があるのかどうか、街の人の前で」 「そうね、人が来なかったら確かに意味がないわ」 シェナが早速準備を始めた。
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