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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
年末ゆえカウントダウンってなのをゲームでも行うようで。 「ああー、きみがきみであるから そばにいるよ しろみがー ふたりひとつで たまごー たまごはーやーっぱりー オムレツさいこうだー」 曲もめちゃくちゃ、歌詞もめちゃくちゃだった。そして、どう聞いても音痴。なのに、シェナと支配人は涙を流した。ポケットからハンカチを取り出し、涙を拭う。頭ではバカバカしいのに、何故か感情の波は押さえきれない。 「どういうこと?」 「弟には、心を動かすという魔法を持っているんだ。だからこんなバカな歌でも、感動させる事ができる」 淡々と真面目担当兄が説明した。説明するには兄にはその魔法は聞いていないようだ。 「感動させるって、あなたには効かないの?」 「私は鉄の心を持っているから」 彼女にはよくわからなかったが、とりあえずこの兄には効かないということはわかった。
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