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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
やっぱり忘年会なので昨日の日記は休みました。 おちゃらけ担当弟は「は?」という表情をする。 「何?」 「うちの食堂で働きませんか?」 「何? 食堂? 給仕?」 「いえ、その、弦楽器をお持ちなので、演奏ができるのかと思って」 「これのこと?」 そこに真面目担当兄が話に入ってきた。 「弟は音痴だけど」 「え?」 「それに別にそんなに弾けるわけじゃないんだけど」 「なんで?」 なんで弦楽器持ってるの?と言いたげな顔でシェナは兄弟を見つめる。 「じゃあ、とにかくちょっとやってみてよ」 シェナは兄弟を食堂へ引っ張って行った。 「なるほど。状況はなんかわかったよ」 おちゃらけ担当弟は芸人募集の張り紙を見てつぶやいた。兄の方も頷いている。 「じゃあ、ちょっとやってみせてやれよ」 「おう」 ステージに椅子を置いてもらい、そこに弟が座る。弦楽器を抱えると軽く爪弾いた。
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