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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
昨日の分も書きました。(ま、写真ばっかですけど) その時アニムがイリンダに襲いかかった。イリンダが避けて棺から離れ、アニムが棺の蓋を開けた。 「おーい、大丈夫か?」 「埋められたんじゃないのか?」 棺から起き上がる。 「這い出て来た」 「なるほど」 もともとアニムは人間が嫌いだった。彼が信頼する人間の数は少ない。当然依頼人のイリンダを信頼に値するかどうか考えなくてもわかる。 「眠った振りをしていたのか?」 「まあな」 アニムは魔術を仕掛けるつもりだったのでブロードは止めた。 「じゃあ、望み通り仮死状態にしてやるよ」 「そんなまどろっこしいことしないで、最初から不老不死にすればいいんじゃないのか?」 「それが出来たら苦労しない。初めて使う魔法は俺が試す」 「俺が試す? 試しようがないじゃないか」 「かまわない。私で試せ」 「ほんとにいいの?」 ブロードは笑った。イリンダが一瞬ぞっとするが、うなずいた。
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