気まぐれ日記
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ふと話の展開を考えてみる。
例えば、鶴の恩返し。 あれは、鶴の正体を見てしまったが為に、鶴は去ってしまうという話。だが、やけに青年(老夫婦?)が察しよかったら正体を見ずに鶴のことを知るのではないか、ということを考えてたら、やたらきれいに終わる『鶴の恩返し』ができました。
*途中まで一緒
「おつうや、お前はワシが助けた鶴だったのだね」 「どうして、お分かりに?」 「障子にお前の影が映っていたよ」 「まあ、なんということ。あなたは約束を守ってくれたのに。正体が知れた以上、ここにはいられません」 「ワシに恩返ししようとして、お前は日に日にやつれてしまった。もう、充分だ。この最後の反物はお前だと思って大事にしよう。お前はお帰り」 「わかりました。でもあなたに助けられた恩は決して忘れません。さようなら」
とまあ、つまらん話になるわけです。察しが良くないのは日本昔話の純朴たるところです。 風呂の中で考えました。
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