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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
風呂が使えないこと以外はそんなに不便はないです。ただ、洗い物増やしたくないというだけですね。 二人は違和感無くメイド学校に溶け込んだ。アニムはもとより一晩のうちに現れた美女ブロードの姿はモルベルドの目に留まる。 二、三言何かを伝えたあと、モルベルドは出て行った。 昼休みなど、少数いる男子生徒から話しかけられた。メイド服まで着てこの学校に入った理由などブロードにとってどうでもいい事だった。どうでも良かったが一発殴ってやろうかと思っていたくらいだった。 「さっきモルベルドに何を言われた?」 「今夜、部屋に来いってさ。エロジジイ決定だな」 「そうか。ま、それは全員らしい。さっきの男子生徒も例外じゃない」 「そういや、皆......」 「この学校出身のメイドは人気がある。ブランドメイドってところだ。貴族など大金をつぎ込む。その分給金もいい。むろん、器量良く顔も良くの場合だが、男も女も関係なく雇われる」 ブロードは身震いした。 「アンタはどうした? 呼ばれたんだろ?」 「速攻睡眠薬焚いて眠らせた。さぞかしいい夢見ただろうと思う」 「俺にもそれくれ」 食事は質素だったが量があり満足出来た。放課後になりイリンダが現れる。 「モルベルドの顔はわかったか?」 「ああ」 「ならば、今夜行くぞ」 アニムは待ってましたと言わんばかりの顔をした。
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