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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
そんなわけで30日の日記と合わせてごらんください。といっても読むところが少ないのですが。 アニムと会うのはいつも偶然だが、いつもタイミングはいい。 「よう、アニム。久しぶり。元気だったか?」 「まあまあだ。ところでバルクいいところで会った」 言い続けようとするアニムの口を制した。 「待て、お前が持ってくる話はいい話とやばい話のどっちかだ。どっちだ?」 アニムはにんまり笑った。 「やばくて報酬がいい話だ」 全く持って今回もタイミングは抜群だ。明日からどうしようと考えている矢先だった。 「相変わらず、貧乏になる(呪いがかかった)剣持っていると思ってのう、お主を探していたが、三分で会えるとは思っておらんかった」 「ああ、俺もやばい仕事を引っさげてきたお前に会えるとは思っていたけれど、こんなに早く会えるとは思ってなかった」 「ならば、話は早い。早速打ち合わせだ!」 「俺、スッカラカン」 「大丈夫だ、小生に任せておけ。きっちり貸してやる」 珍しくやる気満々なアニムは手頃な安い食堂へ入った。 アニムとは腐れ縁だ。ウォンテッダー業で同じ仕事をブッキングした本当にどうでもいい縁で知り合った。結局俺はアニムに助けられ、アニムは俺に助けられて仕事をこなした。報酬は折半となり、思った儲けがなかったのでその時は助けられながらも損した気分でアニムと別れた。しかし、この後、どういうわけかタイミング良くアニムと会う事になる。そんな時は、アニムの力が必要であり、アニムは俺の力が必要となる時。だからタイミングは良い。ただ、ちょっと癪に障るだけだ。
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