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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
レッサーパンダさんのお尻......というかしっぽ。 謁見の間から国王は去って行った。 「さ、出ましょう」 カラはそう言って出口へ向かった。役所の一階へ戻ると人魚が二人いた。 「あ、さっきの人魚!」 ドッツェが小声で言う。しかし、彼女等の足は尾びれではなく、人間の足だった。 「柴山様ですわね。先ほどはありがとうございます」 確かに顔は謁見の間にいた人魚の二人だった。彼女たちは裸足で歩いてきたのか、床には足跡が付いている。 「今、執筆者が国王の代わりに手紙を書いております。もう少々お時間をください」 もう一人の人魚が言った。 「わたしはスズ、こっちがメジ。この度ご一緒させていただくのはメジですので、よろしくお願いいたします」 「どうぞ、よろしくお願いします」 「こちらこそよろしく!」 ドッツェが嬉しそうに言った。
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