気まぐれ日記
DiaryINDEXpastwill


2011年06月24日(金) 鞄が欲しかった

 ので、買いました。
 リョックサック系かショルダー系。両手が空き、いかがわしい本がいくらか入るやつを希望してまして、やっといいところを探し当てました。北海道は寒いくらいなのに、首都圏は四十度近くって、どんな感じ?
 

 こちらはララさんではなく、キャンディさん。きれいな毛並みです、残念ながら今回は繁殖を断念。来年に期待。今年は涼しい夏を満喫出来るかな......札幌も結構暑いけれど豊橋ほどじゃないはず!



 
 「さあ、ハチさん、出番だよ!」
 「わかったって」
 犬、それも真っ白い毛でかなり大型だった。八郎はこの姿を見た時、携帯電話のCMを思い出した。が、あの犬よりはもっと毛足が長い。ピンと立った耳、太く長いしっぽ。てっきり自分はもっと和犬を、例えば柴犬や秋田犬(忠犬ハチ公の犬種だから)を自分の名前から想像していた。
 「さあ、匂いかいでレッツランチ!」
 「いや、違うだろ」
 それでもドッツェに押し付けられた袋に入った遺留品をかぎ、赴くままに街に繰り出した。匂いを感じる方向へ。
 八郎の嫌な予感は犬になって更に強まった。
 「ドッツェ、いざとなったら素早く逃げろよ」
 「うん、わかった」
 匂いが強まる気がする。段々臭くなって行く。
 「ドッツェ」
 八郎は元の姿に戻った。
 「あいつだ」
 小声でそっと指を指した。遠くの死角からだが、Tシャツにジーンズといった姿の若者がこちらに向かって歩いてくる。その姿から日本人と思えた。
 「なんだか、あたしたちと同じ世界から来たような感じがする」
 ドッツェは鼻を動かした。猫も犬ほどではないが嗅覚は人間よりも良い。
 「そうだな。話が通じればいいんだが」
 「ここに来て言葉に困った事はないよ」
 「違う。言葉は同じでも、話が噛み合ないことがあるんだ」
 


草うららか |MAIL

My追加