気まぐれ日記
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| 2011年01月28日(金) |
ただし(前日のつづき) |
『いやいやえん』の不気味さは別格です。 あと『そらいろのたね』も。
『いやいやえん』なんでもかんでも「いやだ」という子が通う幼稚園(保育所?)。挿絵もあるが初期の絵柄なのかその不気味さがある。 わがままばかり言っていると、おもちゃにすら「いやがられる」という、拒絶の地『いやいやえん』。お母さんがお迎えに来ないと帰れません。
『そらいろのたね』占領、独り占めをすると良くないということを、主人公(?)の死でもって(あれ、死んだっけ?)教える絵本。他の絵本のキャラもゲスト登場している点だけはほほえましい。それよりは、あの大きく広い家に一人で住むという孤独さを考えると不気味。
普通に考えれば本当に不気味だったと大人になって気づく。 小さいこどもの心にはきっと『悪い事をしちゃいけない』というような道徳的なものが生まれるのだと思う。奥深い。
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