気まぐれ日記
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2010年10月03日(日) そんなわけで

 バカな戦いの始まり始まり〜




 「まずは先鋒前へ!」
 真壁と宮前が同時に言った。
 「じゃあ、僕から行きましょう」
 と、男子中学生。
 「私、行くね」
 と貴乃。二人が向かい合い「始め!」と声がかかった。
 「......」
 「......」
 二人は黙ったままだった。
 しんとした会場もやがてざわざわと騒ぎ出す。
 「どうしたことでしょう? 両者とも動きません」
 と司会の若松。
 「どうしたの? 道明寺くん?」
 良和に聞かれて、道明寺くんと名前が判明された坊主頭の少年は答えた。
 「いや、あの、どうやって勝負つけるんですか?」
 戸惑っているように見える。貴乃はそれで判断した。
 「さいっしょはグー!」
 彼女はいきなり拳を突き出した。慌てて道明寺も拳を出した。
 「じゃん、けん、しょ!」
 彼女はチョキ、彼はパーを出した。
 「あたしの勝ち」
 そこで審判は同時に『勝者、田中学院!』と叫んだ。

 


草うららか |MAIL

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