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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
誰か教えてください。なんでP2罪のサウンドトラックが普通に買うくらいの値段で売れるのか? 「今年も遊礼寺(ゆうれいじ)で肝試し大会があるよ。これはオカルト研究部でも協力していることだからね」 良介は言った。 「はい、先輩、式神は使ってもいいんですよね」 「もちろん。遊礼寺の和尚さんは細かいことは気にしないって言っていたから神道だろうが、西洋だろうが構わないって」 「じゃあ、私も使い魔を使っても?」 「もちろん」 「じゃあ、先輩」 「私たちの使い魔をお貸しします」 「その代わり、私たちは見学ってことにしてください」 「え? ええええーっ!」 毎年恒例の遊礼寺恒例肝試し大会は近所でも怖いと評判だった。泣かない子も泣き出すくらい怖いため、十歳以下の子どもたちは参加出来ない。 何故、このように評判かというと、田中学院非公式部、オカルト研究部が協力しているだけではなく、この寺独自のリアリティがあるからだった。 「何? 今年はお主一人か?」 住職は言った。 「貴ちゃんも可奈ちゃんも来んのか? ぴちぴち中学生は来んのかー!」 「こんにちは久しぶりエロ住職、今年は私が手伝います」 良介の後ろから綾名が現れた。 「まあ、二人だけどよろしくお願いします。式神と使い魔を同時には操れそうにないので、助っ人を......って、聞いてないよね」 「むちむち女子高生ばんざーい!」 「良介も大変よねー、なんでわざわざここのお寺の肝試し大会手伝うのよ」 「前任の部長との約束の一つだからね」 と、言いつつも良介は綾名の足にすがろうとした住職を踏みつける彼女を見てため息をついた。
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