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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
話再開です。 アセテイトは近くにいる妖精を使う事が出来る。それも妖精が彼を気に入ればの話だが。 「こんな時に限ってだが、回りに妖精はいない」 「そうかい。なら仕方が無いね」 「兄さまはなんでそんなに落ち着いていられるの?」 アプリは黙っていられない様子でそわそわしている。 「アプリ、慌てても仕方が無いさ。まずはゆっくりイレグディントへ向かおう」 ナイロはそう提案した。 「かといって、私とアセテイトが同時に長期間城を空けるのも問題だから、私がここに残る。アセテイトが移動可能な妖精が使えたらそこで移動するといい」 「わかった。何かあったら伝言用の妖精を置いて行くから、それで頼む」 アセテイトが妖精を呼び出す。 「話は聞いておりました。ナイロ様についております」 と、いうような声のみ響いた。 「さて、後は君たちがイレグディントへ向かうだけだ。かといって、妖精主の森を横断するのはもちろん危険だから、ミレンディを経由するしかないね」
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