気まぐれ日記
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2009年12月07日(月) 六日間、終了

 やっと、明日休みだわ。

 今週の一言:まだ続く。あ、そうか。賢治の詩が終わるまでか。

 結局、どこまで文章書いたのか忘れてしまうというオチ。
 結局、一週間休んでしまった。

 そんなわけで、ふと頭によぎったどうでも良い話。




 「で、ここは何時で何処で、私は誰なの?」
 彼女は尋ねる。
 『ここは約二十年前の日本、君は学生だ』
 尋ねたことは直接彼女の頭の中に響いてくる。
 「いつものことだけど、本当に曖昧なんだから」
 彼女にしてみれば、ここが日本の何処なのか、自分は何歳なのかまで知りたい。しかし、相手はそこまで答えてくれない。
 「それで、私は何をすればいいの?」
 『今から五分後に会う少年にぶつかるんだ。そして適当に仲良くなってくれ』
 「それって、よくあるアレ? 残念、トーストをくわえてくるべきだった?」
 『トースト? 出せない事はないが』
 「いらない。冗談よ」
 彼女は腕時計を見る。革製のベルトで文字盤はアラビア数字。八時二十五分を指している。
 『これから会う少年、ターゲットが自殺しないようにするんだ』
 「わかったわ。彼の死がアレの引き金になっているのね」
 『そうだ。健闘を祈る』
 「了解」
 もう一度腕時計を見る。八時二十六分。
 未来から来た彼女の世界は崩壊し始めていた。そのために家族や友人を亡くしていた。それを思い出すとじわりと目が潤んだ。
 「さてと、世界の崩壊でも止めてみるか」
 パンパンと手を叩き、彼女は駆け出した。
 
 


草うららか |MAIL

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