気まぐれ日記
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2009年09月29日(火) 充電器戻って来た

 よかったよ......。
 




 その小屋は閑散としていて、廃れていた。人の気配はもちろんない。小屋を開けて覗けば、サビだらけの鍋が転がっている床、腐った食べ物らしきものや割れた食器が乗っているテーブル、倒れた椅子、蜘蛛の巣が掛かった天井が見える。全体的に埃だらけだった。
 ある日突然住人がいなくなったような家だった。
 「これ、ひと月ではこうならないわよね?」
 「うん......」
 悪臭が立ちこめているため、扉をすぐ閉じた。
 「ここまで来て、手がかり無しかー。謎も増えちゃったし」
 「......あれは多分、魔法かなにかだと思うけど」
 「そうなの?」
 「幻覚なら妖精たちは大の得意だから、妖精使いも出来る。あのシルクさんを......俺を狙った人、あの人もなんだか怪しいし」
 「そうよね、その人、どこに行けば会えるかなあ」


 


草うららか |MAIL

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