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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
早い時間です。 次の日。 二人は森の奥へと向かった。サンディアを出て、そのまま西南へ向かう。妖精主が住まうという大森林。この大陸の中央から広範囲を占領している。 二人が向かうのは奥まったところだが、それでも森の中の半分も行かない位置である。 シルクはここを離れたくないと言ってレイヨンの宿に残った。アプリは無理せずにと言い、ブロードはレイヨンにしっかりと頼んだ。 「ま、大丈夫だろ?」 「ああ、ちゃんと妖精たちにも頼んだから」 妖精が当てになればの話で、妖精たちほど気まぐれに生きているものはいない。 「お前たちこそ、気をつけろよ」 「ああ、大丈夫」 もう、女主人はそこにいないのだから。
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