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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
いろいろしなきゃと思いつつ、進まない。 「なんですって? 純度の高い魔力があるというの?」 「それが、アイツなんだ。生まれつき持っていたんだと」 「わかったわ、それで......」 納得したシルクに対してアプリにはなんのことなのかよく分からなかった。 「何? その、純度って?」 「魔力の純度があるの。人間が持つ魔力はそのほとんどが感情により様々な力が加わる。そのほとんどは魔法を発動させるのに負荷をかけるの。人間が使う魔法が不安定なのはそのため。だけど、ブロードさんはそうじゃないのね」 「ああ、俺にはよくわからんがな」 「その魔力を利用したいがためにブロードさんが狙われたということ」 シルクは目を伏せた。 「でも、それはあってはならないの。自分の魔力は自分のものでしかないのだから」
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